平成28年度学科説明会Q&A

入試に関して

全般

Q:学部を受験するにあたって、やっておくべきことについて教えてください。
A:芸術・文化について幅広く興味や問題意識を持ち、関係する展示・演奏会・書籍などを通じて、自分なりの考え方を養ってください。

提出書類とセンター試験

Q:志望理由書が入試でどう考慮されるのか知りたいです。
A:入学後にどの様なことをやりたいのかなどの判断のため、面接時の材料として使用しています。

Q:提出した志望理由書の内容と、面接の自己表現については、同じでなくても構わないですか?
A:様々なケースがあります。ご自身で判断していただきたいです。

Q:各試験3段階(センター、音楽、小論文・面接)での本人自身の得点及び最低合格点を、受験者に開示する予定はありますか?
A:不合格者のうち希望する方に対して個人成績を開示します。開示内容の詳細は平成28年12月発表予定「平成29年度学生募集要項」をご確認ください。

Q:小論文・面接は、センター&音楽の問題と異なり、得点の多寡を受験者が想定することが困難だと思いますが、採点基準等を試験後に開示する予定はありますか?
A:試験後開示する予定はありません。

Q:1次、2次あわせて1000点満点ということですが、例えばもしセンター試験で500点満点を取ったが音楽の試験はあまり良くなく、一方で小論文は良かったというような場合、1000点満点の合計点のみで評価するのか、内訳の基準があるかどうか知りたいです。
A:現在は合計点数の上位20人を合格としています。(個別の点で評価をしていません。)

Q:入学試験の点数配分は、センター試験の割合が高いようですが、基本的には定められた点数配分に従ってセンター試験の成績が重視されるということで良いでしょうか?
A:平成28年7月に発表した「平成29年度入学者選抜要項」をご確認ください。

学力検査 (音楽)

Q:音環の学力検査 (音楽) についてですが、他の科と違い、音楽専門の楽典とは少し違うような気がしますが、高1・高2の音楽の教科書だけの学習では不安な気がします。やはり専門の先生についてのレッスンを受けた方が良いのでしょうか?また、学力検査の勉強方法についてアドバイスをいただけたらと思います。
A:平成28年7月に発表した「平成29年度入学者選抜要項」及び平成28年10月6日(木)に発表する「音楽環境創造科の試験内容」に記載されている範囲からの出題となります。過去問を参考にして各自でご判断ください。

Q:音楽の出題方法を教えてください。
A:平成28年7月に発表した「平成29年度入学者選抜要項」及び平成28年10月6日(木)に発表する「音楽環境創造科の試験内容」をご確認ください。

Q:音楽の筆記試験の具体的な日時と受験会場を教えてください。
A:平成28年7月に発表した「平成29年度入学者選抜要項」をご確認ください。

小論文

Q:入学試験の小論文の試験対策として、日頃からどのような分野に関心を持って読書及び勉強をすれば良いですか?
A:芸術・文化について幅広く興味や問題意識を持ち、関係する展示・演奏会・書籍などを通じて、自分なりの考え方を養ってください。

面接

Q:入学試験において、実技試験の対策をたてる上での重要事項を教えていただきたいです。
A: 自己表現は実技試験ではなく、あくまでも何を表現したいのかを見ることに主眼を置いています。内容についてはその事をふまえて各自で判断してください。

Q:二次試験の面接において、志望理由書・調査書・小論文などの他に、自己表現についての質疑応答はありますか?
A:あります。

Q:自己表現というものは具体的にどのようなことをすれば良いのでしょうか?
A:自己表現の具体的な内容についてはお答えできません。

Q:音環の自己表現に与えられるスペースの面積がどのくらいか教えてください。
A:平成28年7月に発表した「平成29年度入学者選抜要項」及び平成28年10月6日(木)に発表する「音楽環境創造科の試験内容」をご確認ください。

Q:面接時のパフォーマンスについて、関西ウケするものと関東ウケするものとあると思うのですが、どのような判断で決められるのですか?
A:自己表現の評価は複数の試験官による総合的な判断によっておこなうため、具体的な判断基準についてはお答えできません。ご自身で判断してください。

Q:自己表現でプレゼンテーションをおこなう場合について「パワーポイント」で、写真を含む資料を作成した場合、それを映し出すプロジェクターのようなものは用意されていますか?もしくはコピーを作成して持参したほうがよいでしょうか?(コピーの場合は何部必要でしょうか)
A:プロジェクタは用意していませんので、必要に応じて各自用意してください。資料の配付は認めています。配付部数については現段階では確定できないので、入試の直前に教務係にお問い合わせください。

Q:自己表現の際に、演奏に関する説明などを書いたメモを持ち込むことは可能でしょうか?
A:メモ等の資料を持ち込むことは可能です。

Q:自己表現は準備を含めて5分とありますが、片付けが必要な美術のことなどをやりたい場合、片付けを含めて5分ということになりますか?
A:(平成28年度入試においては)募集要項P41に「セッティングを含めて5分以内で終了する事」と明記したため、5分以内で完了することとしました。

Q:入学後に創作分野で映像音楽を作りたいと思っているのですが、入試の際、対位法など作曲科のような勉強を踏まえていることは必要ですか?
A:音楽制作の上で必要になることがあるので、学習しておくにこしたことはないですが、入試に必要かというと必要ないです。入試の自己表現と入学後の学習は、一貫しているほうが良いですが、別に考えてもらっても構いません。

他大学出身者

Q:既に他の大学に通っている場合、現役の受験生よりも不利になりますか?
A:入試において不利になりません。

Q:現在他大学に通っていますが、受験をする際の提出物で他の受験者と異なる提出書類はありますか?提出する成績証明書は高校のものになりますか?
A:提出書類に変わりはありません。高校の調査書を提出してもらうことになります。

外国教育課程出身者特別入試

Q:現在、IBを取得するために勉強しておりますが、IB入試の導入はいつ頃でしょうか?
A:国際バカロレア(IB)有資格者等が対象となる「外国教育課程出身者特別入試」は平成29年度(今年度)入試より実施します。

Q:外国教育課程出身者特別入試について、出願書類・実技検査・面接の3つで行うのですか?
A:平成28年7月に発表した「平成29年度入学者選抜要項」をご確認ください。

Q:外国教育課程出身者特別入試について、個別試験というのは、東京藝術大学で行われる学力検査、小論文、面接のことを指すのですか?
A:平成28年7月に発表した「平成29年度入学者選抜要項」をご確認ください。

Q:外国教育課程出身者特別入試について、私費外国人留学生との違いは何ですか?
A:平成28年7月に発表した「平成29年度入学者選抜要項」をご確認ください。

留学生

Q:私費留学生の入試について質問したいです。センター試験ではなく、日本留学試験を受ける場合、センター試験と同様に500点満点で評価されるのですか?
A:センター試験利用の受験者とは別の基準で評価します。他の試験とあわせ総合的に判定します。

入学者に関して

Q:普通科出身の学生さんはいますか?
A:たくさんいます。

入学後の履修に関して

全般

Q:主にどのようなことが勉強できますか?
A:ホームページのカリキュラムなどを参考にしてください。

Q:授業時間外で勉強する際には、どのような施設が使用できますか?
A:千住校地では、音楽演習室、コンピュータ室(講義室)、スタジオなどが利用できます。上野校地では、附属図書館、音楽研究センター、芸術情報センターなどが利用できます。

プロジェクトと専門科目

Q:プロジェクトについて、パンフレットに6つのプロジェクトが記載されていましたが、説明では3つという話でした。どちらが正しいですか?
A:今まで6つのプロジェクトがありましたが、来年度から3つのプロジェクト (創作・音響・アートプロデュース) になります。1年生は3つのプロジェクトに分かれますが、各プロジェクトに2人ずつの先生がいるので、学年が上がるに従って各プロジェクトの中で、それぞれの先生の専門領域に分かれていく形になります。したがって細かく見ると6つの専門領域がありますが、プロジェクトは3つ開設される予定です。
また重要な変更点として、プロジェクト4は来年度から開講されません。来年度新任予定教員は舞台系の教員ではありません。プロジェクト4所属の在学生が卒業するまでは舞台系の教員が出講する予定であるため、幾つかの舞台系の授業は今まで通り設定されます。しかし来年度以降の新入生をプロジェクトでは指導しない予定です。よって舞台系については、講義として学習することは可能ですが、プロジェクトとして選ぶことはできません。
市村教員が定年を迎えるので、舞台系の分野を専門として作品を4年間かけて作っていくことを学ぶ環境は、来年度新入生には残念ながら保証されません。しかし上級生は現在プロジェクト4を指導している教員のもと引続き活動が行われており、新しいプロジェクトとしての「アートプロデュース」は、こうした活動も含めて考えているため、卒業作品として演劇・ダンス作品を制作することは難しいかもしれませんが、これらについて上級生と学びながら、学年が進むにつれてプロデュースの方にシフトしていくということであれば、この分野に関して勉強することは可能です。

Q:コンサート・舞台などの総合演出について学びたいのですが、それに関連するような授業はありますか?
A:舞台の演出などに関する授業は開講しています。

Q:音環のプロジェクト4について、ホームページでは演劇およびダンスの実践とありますが、ミュージカルや総合芸術、映画などに取り組むことも可能ですか?道具や衣装、台本なども自分たちで考えるのですか?
A:平成29年度からのプロジェクトの変更に伴い、演劇およびダンスのプロジェクト(現在のプロジェクト4)は平成29年度以降の入学生に対しては開講されません。学生達が自主的に演劇や映画などを企画・作成することは可能です。

Q:プロジェクト4が開講されない事によって、演劇の実演を伴った研究をおこなうのは難しいということになりますか?
A:前述の通りプロジェクト4所属の在学生が卒業するまでは、その環境がないわけではないですが、来年度新入生が卒業制作をするまでの間、実演を専門とされる教員に十分な指導を受けるという環境は保証できません。
一方、実際にアートマネジメントの研究室に所属している学生で、アートパスにおける先端芸術表現科との共同制作を考えていたところ、先端芸術表現科の学生のほうがアートマネジメントに向いていて、アートマネジメントの研究室所属の学生はアーティストになってしまったケースもあります。
この研究分野じゃないとダメだ、プロジェクト外での活動は許さないということはありません。自己責任で自由と考えることもできます。しかし実際に演劇に関しての環境としては、前述の通り後退してしまう状況にあることをご理解願いたいです。
役者を育成する教育、また脚本家を育成する教育はしていません。とりわけ来年以降はこのような実演のプログラムを準備することはできません。ただしこれらを研究対象とすることについては、アートマネジメントの観点、あるいは社会調査や社会学的な観点として継続していきます。また企画運営も発生していくと考えています。

Q:今後、実践的な演劇・ダンスのプロジェクトを指導してくれる教職員の方が就任する予定はないですか?(市村先生のような方)
A:来年度以降、演劇・ダンスの実践に関する指導を担当する専任教員が就任する予定はありません。

Q:音楽環境創造科のプロジェクトを途中の学年で変更することはできますか?
A:プロジェクトの変更は、学年の変わり目に可能ですが、本人の希望によって担当教員との相談の上認めています。

Q:3つに分かれるプロジェクトに関して、例えば創作を踏まえたアートプロデュースを行いたい場合や、音響を踏まえた創作を行いたい場合、プロジェクトをまたいだ交流や学際的な学びは可能か、教えて欲しいです。
A:専門分野が多方面にわたるため、相談して進められる環境をつくっていきたいと考えています。例えば1年生の必修科目「音楽環境創造概説」は、音楽環境創造科専任教員が全員で教えており、各専門分野の基本的な事項を一通り理解した上でプロジェクトに配属されます。プロジェクト配属後もなるべく横断的に学習していけるように、また少人数教育の利点を活かし一人一人の要望に応えていけるように心掛けています。

Q:プロジェクト1・プロジェクト3に興味があります。具体的にはどんな課題を行うのでしょうか?
A:プロジェクト (創作)(現プロジェクト1)では、新しいテクノロジーを用いた表現、西洋音楽、邦楽、民族音楽、ジャズ・ポップスの研究を中心におこなっています。プロジェクト (音響)(現プロジェクト3)では、録音実習を中心におこなっています。

Q:2年次からあるプロジェクトは他のプロジェクトと共同制作をすることはあるのでしょうか?また、プロジェクト1には大学院、美術学部、他のプロジェクトや企業との共同制作などがあるそうですが、他のプロジェクトはプロジェクト1に比べてそのようなものは少ないのですか?
A:プロジェクト間での共同制作は可能です。他科との共同プロジェクトはプロジェクト1以外のプロジェクトもおこなっています。

Q:それぞれのプロジェクトにいながら作曲を学ぶことは可能ですか?また、美術系の科目はありますか?なかった場合美術学部の選択科目を履修可能ですか?
A:音環で開設されている作曲に関連する講義は受講できます。美術に関する講義も他科に解放されている講義については履修可能です。

Q:録音技術を中心とした音響工学に関心があり、大学卒業後、スタジオ又は放送局等で音響技術者になりたいと考えています。音環では音響工学において、どのようなことが勉強できますか?
A:音響学の基礎的な知識については、講義で学ぶことができます。録音の実習などの専門的な部分は、プロジェクトを通じて学習することができます。

Q:PA (ライブサウンドエンジニア) になれるような勉強はできますか?
A:音響に関する講義、プロジェクトを履修することで、PAに必要な基本的な知識や技能を身につけることができます。

Q:音響効果や効果音について学びたいが、どのプロジェクトが該当となりますか?
A:サウンドデザインの分野になると思われるので、「音響」のプロジェクトが該当します。

卒業制作

Q:卒業制作はあるのでしょうか?あるとしたらその内容が知りたいです。
A:作品制作(卒業制作)とそれに関する論考か、論文(卒業論文)のどちらかを提出してもらいます。詳細は過去の音環の卒業展に関するホームページでご覧ください。

教職課程

Q:教職課程の授業を千住キャンパスで受けることはできますか?上野キャンパスが主でしょうか?
A:教職科目の授業は主として上野校地で開講しています。

副科実技と他学科の科目履修

Q:副科(指揮、ピアノ等)を選択することができますか?
A:副科指揮法、副科ピアノ、その他の楽器の副科実技が履修できます。

Q:副科管楽器を希望する場合は抽選などはありますか?
A:希望者が多い場合抽選することがあります。

Q:器楽科などのつながりはありますか?
A:副科実技をはじめ、上野校地での授業を通して日頃から交流があります。また器楽科などの実技系学科からの依頼で、千住校地のスタジオでの録音も数多くおこなっています。

Q:音楽学部の他学科の授業はどの程度受講することが可能ですか?
A:他学科の専門科目を受講することはできませんが、全学科共通の音楽選択科目が多くあるのでそちらを選択することが可能です。

Q:音環の学生が、東京藝大シンフォニーオーケストラに参加することはできますか?その他に参加できるオーケストラはありますか?
A:カリキュラム上参加することはできません。また本学の中で参加できるオーケストラはありません。

他学部との交流

Q:施設案内の時、制作をする際に美術学部と交流をしたという話がありましたが、より具体的に知りたいです。
A:例えばプロジェクトの先生が美術学部絵画科油画専攻の学生と、あるいは映像研究科アニメーション専攻の学生との共同制作を、授業として設定することもありますし、また学生同士が自主的に共同制作をすることもあります。

その他

Q:「音楽を中心とした新しい文化環境創造」とは具体的に授業や生徒の取組でどのように築き上げられているのでしょうか?また、授業を受けたり、学校で生活していく中で、生徒はどのように変わっていくのでしょうか?
A:個々の事例によって異なるので一概にお答えできませんが、アートパスや卒業展の成果から判断していただければ幸いです。

Q:21世紀の音楽、芸術全般は今どうなっていて、このさきどうなると思いますか?
A:是非今後の勉学を通じてご自身で答えを見つけてください。

学生生活に関して

Q:寮を希望しています。倍率が高いのかどうか、寮内についても教えてください。
A:入寮者の選考は学内の基準により行われますが、希望者が多い場合入寮できない場合もあります。詳しくは本学学生課課外支援係にお尋ねください。

Q:女子寮は近くにあるのでしょうか?
A:女子寮ではありませんが、本学学生寮「藝心寮」が亀有にあります。(フロア別に男女に分かれています。)

卒業後の進路に関して

Q:大学卒業後の進路についてですが、進路指導(就職支援)はどのように行われていますか?大学から就職先の紹介などはありますか?
A:担当教員が適宜、個別に指導しています。また企業の説明会や求人については、学生課を通じて案内しています。

Q:卒業生の就職状況について教えてください。
A:卒業生は、放送局、新聞社、広告会社などのマスコミ関係、文化ホールや美術館などの芸術文化施設、録音スタジオ、WebデザインなどのIT系企業、ゲーム会社、アミューズメント業界などに就職するほか、劇団や音楽制作に参加して表現活動を続けたり、イベント・プロデュースなどで活躍しています。また、本学大学院はじめ国内外の大学院に進学し、より専門性を高める卒業生も数多くいます。

Q:音環の学生の海外留学例を教えてください。
A:学部在籍時や卒業時の例は少ないですが、大学院在学時や修了後は、パリ第八大学、モスクワ音楽院、ロンドン大学大学院、ニューヨーク大学などの例があります。

Q:音環から大学院(藝大・他大学含む)への進学実績を教えてください。
A:平成28年度入試において音楽環境創造科から「本学大学院音楽研究科(修士課程)音楽音響創造」に進学した者は2名、「本学大学院国際芸術創造研究科(修士課程)」に進学した者は1名、本学大学院映像研究科に進学した者は2名です。他大学では、平成28年度は京都市立芸大、ロンドン大学の進学した者が各1名、平成27年度は東京大学に進学した者が1名います。

Q:音楽関係、業界で活躍している卒業生にはどんな方がいますか?
A:映画や放送、ゲームの音楽制作会社で活躍している卒業生が多数います。

Q:音環のプロジェクト1を選択した卒業生の就職先で、一番多い就職先の系統を教えてください。
A:卒業年度によって異なるので一概に言えませんが、音楽制作・音楽プロデューサー、ゲームの企画やサウンドデザインなどで活躍しています。