概要

「芸術環境創造」研究分野では、音楽、舞台芸術、映像、メディア表現など、さまざまな芸術表現の研究およびそれらと社会との結びつきを多角的に研究します。学部「音楽環境創造科」の理念を引継ぎ、21世紀の新たな芸術と、それにふさわしい環境の発展と創造に資する人材育成のために、幅広い芸術表現とそれをとりまく社会環境や文化全般について、より専門的な知識と技能の習得を行います。研究は文化事業の企画運営、さまざまな文化的事象の調査研究、表現作品の制作など、実践を取り入れた多様な形式で取り組まれます。具体的には、文化政策やアーツマネジメントの実践的研究、劇場やフェスティバル等のプログラミングや演劇論、振付論の研究、文化芸術全般の運営やそれをとりまく文化環境に関する実践的研究、文化理論研究、メディア&コミュニケーション、メディア・アートの理論・調査研究および実践、ポピュラー音楽研究、そして芸術文化と社会の関係を参与観察しながら考察する実践的研究などを行います。

専任教員

熊倉純子 教授(文化環境・アートマネジメント)

文献のみならずフィールドワークなどの現場を重視した実践的研究をおこなうゼミです。
修士論文では、独自に考案した企画を通じて実験をおこなう学生もいます。
演習の授業は、学部のプロジェクトと合同でおこない、教員とともに実践的な授業を開催しています。

市村作知雄 准教授(身体表現・NPO論)

本年度は、演劇の構造、歴史および現在の演劇の世界的傾向について文献や映像を通じて研究をおこないます。特にドラマトゥルクの役割、日本での可能性について、演劇の制作現場とドッキングする形での調査研究を重要視します。
演習では、ポストドラマをテーマとして、寺山修司から岡田利規まで、海外作品ではスイスの「リミニプロトコル」に重点を当てます。
演習では、映像を見ながら、討議を中心に研究します。
なお、ダンスやNPOに関しては、それをテーマとする学生が入学した年度に開設する予定です。

毛利嘉孝 教授(社会学・文化研究)

社会学と文化研究の理論をベースに、ポピュラー文化、ポピュラー音楽とメディア芸術文化の海外文献の購読と調査研究・フィールドワークを行っています。特にアジアをはじめとする海外のネットワークの構築と共同研究に力を入れています。

所属学生(博士課程)

日高 良祐

狩野 愛

金 嬪娜

野辺 優子

櫻井 駿介

楊 淳婷

佐野 直哉

柴田 英里

吉田 駿太朗