東京藝術大学 音楽環境創造科

野川 美穂子

日本音楽概論

東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程音楽学専攻修了。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科にて博士号取得(人文科学)。東京藝術大学、東海大学、法政大学、武蔵野音楽大学ほか非常勤講師。著書に『地歌における曲種の生成』(第一書房、2006年)、共著に『軍記語りと芸能』(汲古書院、2000年)、『日本の伝統芸能講座 音楽』(淡交社、2008年)、『まるごと三味線の本』(青弓社、2009年)、『地歌・箏曲の世界 いま甦る初代富山清琴の芸談』(勉誠出版、2011年)、『ビジュアル 日本の音楽の歴史』(ゆまに書房、2023年)など。藝大在学中に安宅賞、2001年に(公財)清栄会奨励賞、2006年に第23回志田延義賞(日本歌謡学会)を受賞。文化庁文化審議会専門委員、芸術選奨選考委員などを歴任。日本音楽の魅力にとりつかれ、その魅力を培ってきた歴史を研究。