高臨場感音響設計概論
音楽音響創造特殊研究(11):高臨場感音響設計
音響・オーディオ技術サイエンティスト、音楽録音エンジニア。1982年九州芸術工科大学修士課程(情報伝達専攻)修了。電子音楽やオーケストラによる現代音楽作品から、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団、バイエルン国立歌劇場、NHK交響楽団ほか国内外著名演奏団体によるオーケストラおよびオペラ作品を多数録音制作。研究開発した収音方式(Hamasaki-SquareおよびHamasaki-Cube)、22.2マルチチャンネル音響システムなどは国際的に広く利用されている。近年はイマーシブオーディオの発展と普及に尽力。CATs Audio Award、IBC President’s Award、AES BOG Award、逓信協会前島賞、高柳記念財団高柳記念奨励賞、映像情報メディア学会丹羽高柳賞業績賞ほか受賞。日本放送協会、バイエルン放送協会、AES副会長などを経て、現在は合同会社ARTSRIDGE代表、株式会社final チーフサイエンティスト、AES Broadcast & Online Delivery技術委員会議長、AES Recording Technology & Practices技術委員会副議長、AES標準化委員会委員、IEC TC100/TC108ベルギー国委員、AESフェロー。共著書に「Sound for Film and Television」「超臨場感システム」など。