熊倉 純子

教授/文化環境

音楽におけるアートマネジメントというと、市場原理に基づくポピュラー音楽のマネジメントや、クラシックを主とした音楽ホールの運営などをイメージする人が多いと思います。しかし、私はこの新しい学科では、そうした既存の華やかなマネジメントの世界より、もっと多様な表現の価値にいろいろな人 びとが出会えるような場のアレンジを探求してみたいと思います。地域社会でのワークショップ、市民参加の文化支援、NPOによるアートマネジメントなど、 次世代の社会と表現の関係を創造できるような、多彩な人材を育てる場になればと考えています。

パリ第十大学、慶應義塾大学文学部仏文科および美学・美術史学科卒業。同大学院修了(哲学専攻)。1992年から2002年まで(社)企業メセナ協議会に勤務。企業のメセナ活動から地域型アートプロジェクトなどの研究・開発に携わる。専門は文化支援、アートマネジメント。