無声映画「真夏の夜の夢」による箏とピアノのライブ・エレクトロニクス【終了】

キム・ニコル/無声映画「真夏の夜の夢」による箏とピアノのライブ・エレクトロニクス「Dream away the time」
(2009/初演)
日本現代音楽協会主催 現音・秋の音楽展2009
電楽IV ライブ・エレクトロニクス過去形/未来形
大学院音楽音響創造研究分野修士2年生のキム・ニコルの作品が11月6日、「現音・秋の音楽展2009」で初演されます。

■11月6日(金)

■18:30開場/19:00開演

■アサヒ・アートスクエア(墨田区吾妻橋)

「Dream Away the Time」は、シェイクスピアの『真夏の夜の夢』のセリフの一部です。現実と夢の境で劇が展開する『真夏の夜の夢』の雰囲気は、電子音楽と楽器のライブ演奏が作り出す非現実感に似ていると思われて、タイトルにすることにしました。現実と夢の境の他にも、この作品では、いくつかの領域の境界に対する再解釈を試みています。それは、日本の伝統楽器として箏が持っている表現の幅、映像と音楽の関係、近代から拡大され続けてきたピアノ奏法の可能性とそれに対する反動、そして、100年前に作られた映像と共に流される電子音。これらの領域の間に新しい関係を与えながら、シェイクスピアのロマンチックな物語の雰囲気を音楽に移すことを目指しました。(キム・ニコル)