日 時:2021年12月12日(日)14:00-16:00
場 所:東京芸術大学千住キャンパス・スタジオA
入場無料、予約不要。オンライン配信はありません。直接会場にお越しください。
千住アートパス2021の詳細はこちら→ http://senjuartpath.net/
千住アートパス2021では、教員企画として「コロナ禍のポピュラー音楽」というシンポジウムを開催します。コロナ禍は、音楽に、そして社会にどのような影響を与えたのでしょうか。社会学者、音楽評論家、ミュージシャンを交えて、コロナ禍におけるポピュラー音楽と社会、そして音楽をめぐる政治や経済について議論します。モデレーターは、毛利嘉孝(本学教授)と日高良祐(東京都立大学助教)。
登壇者プロフィール
南田勝也(武蔵大学社会学部教授)
ロックの意味を社会学的に追究することをライフワークにしている。主著『ロックミュージックの社会学』(2001年)『オルタナティブロックの社会学』(2014年)など。また、近年では統計手法を用いた人々の音楽生活の解析にも取り組んでいる。『音楽化社会の現在』(2019年)『コロナ禍のライブをめぐる調査レポート[聴衆・観客編]』(2021年)など。
岡村詩野(音楽評論家・『TURN』編集長)
1967年東京生まれ。音楽ウェブメディア『TURN』(turntokyo.com)編集長。京都精華大学、昭和音楽大学非常勤講師。FM京都『Imaginary Line』パーソナリティ。『US INDIE POP MAP』(共編)、『GUTAR POP DEFINITIVE』(監修)など。
篠田ミル(ミュージシャン)
1992年大阪生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。東京大学大学院修士課程修了。大学院ではMIDI規格の社会史を研究していた。
yahyelのメンバーとしてサンプラー/プログラミングを担当する傍ら、DJ/コンポーザーとしても活動。また、プロテストレイヴ、D2021といったイベントの企画・運営を通じて社会問題や政治参加に関するメッセージの発信も積極的に行う。
Nozomi Nobody(ミュージシャン/文筆家)
シンガーソングライター。自身の作品制作のほか、CM等での歌唱や制作を行う。
2019年には写真家・ともまつりかとWebサイト『un/bared』を立ち上げ、トータルディレクションとエッセイの執筆を担当。
コロナ禍で文化を守るためのSaveOurSpace、WeNeedCultureの活動や、様々な社会問題を可視化し投票行動に繋げるためのアクション「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト」にも参加。