アーツカウンシル東京プログラムオフィサー、災間文化研究。小金井アートフル・アクション!実行委員会事務局長を経て、2011年6月より現職。東京アートポイント計画、Tokyo Art Research Labに加え、Art Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)を立ち上げから2020年度の事業終了まで担当。単著に『震災後、地図を片手に歩きはじめる』(アーツカウンシル東京)。共著に『10年目の手記——震災体験を書く、よむ、編みなおす』(生きのびるブックス)ほか。2020年4月から断続的にコロナ禍の日記をnoteに投稿。
小山冴子
アーツカウンシル東京プログラムオフィサー。2006年より福岡にてオルタナティブスペース「art space tetra」を運営し、ジャンルや場所を横断するさまざまな企画を行う(2021年まで)。また自主レーベル『とんつーレコード』を主宰し、梅田哲也『○(しろたま)』、野村誠『ノムラノピアノ』等の作品をリリース。あいちトリエンナーレ2016や札幌国際芸術祭2017にコーディネーターとして参画したほか、さまざまな地域で展覧会の企画やスペースの運営等を手がける。2020年、コロナ禍に急増した現代美術系のオンラインイベントの情報共有・発信を行うプロジェクト「現代美術オンラインイベントjp」を開始。2022年より現職。
「Memorial Rebirth 千住」が歩んだ11年を絵物語、事業にかかわってきた人の声、そして多様な評価分析の手法で紐解いた書籍がウェブ公開されました。本書は、Tokyo Art Research Lab(TARL)ウェブサイトよりご覧いただけます。 日本語版はこちら ※PDFデータを公開しているほか、ご希望の方には郵送(着払い)でお届けしています。詳細はTARLウェブサイトをご覧ください。
A document that unravels the 11-year history of “Memorial Rebirth Senju” through our project story, participant voices, and project evaluations is now available. This document is available on the Tokyo Art Research Lab (TARL) website. English ver. is here ※英訳版はPDFデータのみの公開です。
大巻伸嗣|Memorial Rebirth 千住 1分間に最大1万個のシャボン玉を生み出す装置を数十個並べて、無数のシャボン玉で見慣れたまちを一瞬にして光の風景へと変貌させる現代美術家の大巻伸嗣のアートパフォーマンス、Memorial Rebirth(通称:メモリバ)。 千住では、2012年3月にいろは通りから始まり、区内の小学校や公園など毎年場所を変えながらリレーのバトンのように手渡されてきました。 特設サイトはこちら Shinji Ohmaki|Memorial Rebirth Senju Memorial Rebirth (commonly known as “Memoriba”) is an art performance by the contemporary artist Shinji Ohmaki wherein dozens of machines that generate up to 10,000 soap bubbles per minute are installed into familiar townscapes, instantly transforming them into landscapes of light using countless soap bubbles. In Senju, beginning with Iroha Street in March 2012, “Memoriba” has been handed down like a baton while changing sites each year, from elementary schools to parks throughout Adachi City. Website is here 本書 p.32 より抜粋