シャボン玉の海にもぐる
千住のシャボン玉、今年は市場の大空間に挑戦です。
「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」の一環として来る10月11日(日)に開催される「大巻伸嗣 Memorial Rebirth 千住 2015 足立市場」。そこで展開する「しゃボンおどり」の衣装を制作するボランティアスタッフ、そしてその衣装を身に着け踊る、踊り手モデルを募集します。 続きを読む
“外国人たちには日本のまちや風景がどのように見えているだろうか?”
“外国人が日本で最も慣れないことってなに?”
そんな風に思ったことはありませんか。イミグレーション・ミュージアム・東京(略称「IMM」)は、地域に居住する外国人と交流し、彼らの日本での生活に根ざした異文化を現代アートの手法を用いて作品化、発信していくことを試みるプロジェクトです。
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パソコンやネットワークが広く普及し始め、音楽制作や聴取に関するデジタル化が進められていった90年代。パソコンと音楽とをつなぐ技術、すなわち音楽ファイルの姿には、技術開発の方向性やその使われ方の点で多様な可能性が開かれていた。本シンポジウムで題材として扱うMOD、そしてMODシーケンサーソフトの総称であるTrackerも、そうした可能性の一つとして数えることができるだろう。 続きを読む
近年キーワードとして注目されている「社会に関与する芸術(Socially Engaged Art)」の実践は、現実の都市にどのように介入しているのでしょうか。その実践をどのように文脈化し、評価すればいいのでしょうか。 続きを読む
What is the “Alternative Culture” in the Asia ?
ACRL(Asian Caravan Research Labo)とは、東京芸術大学毛利嘉孝研究室を中心とする「アジアにおけるオルタナティブカルチャー」を考察するためのリサーチ・プロジェクトです。今日、アジア諸国ではアートやポピュラー音楽をはじめとする文化を通じた交流が活発になされています。しかし一方で、そうしたグローバルな文化とは異なるオルタナティブ・カルチャー(もうひとつの文化)が各地で誕生し、独自の広がりと発展をみせています。アジアにおける「オルタナティブ」とはなにか、そしてそのつながりや差異とはいかなるものなのでしょうか。 続きを読む
English follows
1970年代の終わりからポピュラー音楽研究は、新しい研究領域として発展してきました。しかしながら、特にアジアではその研究の多くは国別に分断されており、トランスナショナルな視点からポピュラー音楽を捉えることはあまりなされてきませんでした。ポピュラー音楽の一つの特性は、国境という枠組みをやすやすと越えていくところにあります。とりわけグローバル化にしたがって情報や人の移動が活発に行われるようになるにしたがって、ポピュラー音楽のさまざまな見方を交換し、議論し、一緒に共同作業していくことがますます求められるようになっています。本シンポジウムは、アジアのさまざまな場で行われているポピュラー音楽研究の現在を考えることで、これからのトランスナショナルなポピュラー音楽研究の可能性を探ろうというものです。 続きを読む
本発表会は、今年度東京藝術大学千住キャンパスを卒業・修了する学生が、本学で学んだ成果を作品や研究として発表する場です。音楽環境創造科と大学院音楽音響創造・芸術環境創造では、作曲、録音・音響、アートマネジメント、身体表現、文化研究、音響心理研究など、音楽やアートをとりまくさまざまな事象を扱い、学生ひとりひとりが独自の切り口から日々制作・研究に励んでいます。制作作品の上演や展示、論文の発表をぜひご覧ください。 続きを読む
千住を舞台に、凧や空から音が降ることを目指してやってきた千住フライングオーケストラのファーストステージ、いよいよファイナルを迎えます。ファイナルといってもオーケストラが終わるわけではありません。セカンドステージに向けての門出でもあります。 続きを読む